持続可能な調達
パーム油の調達に関する方針
貢献するSDGs
東洋水産グループは、パーム油の調達に関して原産国における自然環境、人権の保護を行うことが重要と考えており、以下の方針に基づき、パーム油を調達していきます。
東洋水産グループは、各国の法令や規制を順守するとともに、熱帯雨林や高炭素貯蔵地の保護・人権の尊重・トレーサビリティーの確立を行います。また、2019年にRSPOに加盟し、その「原則と基準」に基づいてパーム油の調達を進めており、2030年度末までに持続可能なパーム油に切り替えることを目標に、RSPO及び現在のサプライヤーと議論を行っていきます。
※RSPO(Roundtable on Sustainable Palm Oil):持続可能なパーム油のための円卓会議の略で、持続可能なパーム油の認証を行っている機関
水産エコラベルへの取り組み
貢献するSDGs
水産資源保全と海洋環境保全を目的として漁業管理されたMSC認証原料を取り扱っています。2006年に日本で最初にイクラ・筋子商品においてMSC-CoC認証を取得した後、鮭や辛子明太子へ魚種認証を広げています。現在は養殖漁業管理の認証基準であるASC認証を一部の魚種で取得しました。また、2018年より豊かな多様性に恵まれた日本の自然・産業・食文化を反映した「日本発 世界に認められる水産エコラベル」を目指すマリン・エコラベル・ジャパンに会員として参加しています。
※MSC(Marine Stewardship Council):海洋管理協議会の略で、持続可能な天然魚漁業の認証を行っている機関
ASC(Aquaculture Stewardship Council):水産養殖管理協議会の略で、養殖魚漁業の認証を行っている機関
グリーン購入について
貢献するSDGs
商品やサービスの購入にあたり、購入の必要性を十分に考慮し、品質や価格だけでなく環境や社会への影響を考え、環境負荷低減や社会面の配慮に努める事業者から優先して購入するグリーン購入を推進すると共にグリーン購入ネットワークに加盟しています。